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ひざの痛み　再申請で後遺障害等級１４級９号に認定されました

部位膝関節症状ひざの痛み

札幌市在住アルバイト(平成26年3月事故)

交差点での多重事故

同乗していた自動車が青信号で交差点に進入したところ、右から進入してきた信号無視の大型ダンプと対向車が衝突。その反動で対向車両が自車に衝突した事故で、「肋骨骨折｣「頚椎捻挫」「腰椎捻挫」「両下肢打撲」等と診断される。約9ヶ月間にわたる治療を受けましたが、首や腰の痛み、ひざの痛みが残存したため、今後の対応をふくめて弁護士に相談されました。そのあと弁護士からの相談で被害者さまとお会いして後遺症の認定制度をご説明させていただきました。

最初の申請は「非該当」、再申請で「14級」

事前に資料を拝見して被害者さまの後遺症が後遺障害等級として評価される可能性について、ご説明したうえで「後遺障害等級認定手続き」をご依頼いただきました。最初の手続きでは「後遺障害に当たらない」として非該当と評価されましたが、2回目の手続き(再申請)で「ひざの痛み」について、後遺障害等級14級9号に認定されました。

後遺症をありのまま明らかにする書類の重要性

当然ですが最初の手続きと再申請の手続きで被害者さまの症状に変わりはありません。ではなぜ再申請で後遺障害等級として評価されたのでしょうか?それは最初の手続きで不十分とされたポイントを担当医師に照会し回答書を取り付けて明らかにしたからです。つまり後遺症を明らかにする過不足のない書類を提出することができれば、あるがままの後遺障害等級が認められます。もちろん認定基準を満たしている必要がありますが最初の手続きが「非該当」だったからという理由だけで「再申請」を諦める必要はありません。

後遺障害等級認定のポイント

最初の手続きでは「非該当」とされたものの、諦めずにご協力をいただきまして本当にありがとうございました。１４級認定の結果をお伝えしたときのお客様の喜びようは今でも忘れられません。交通事故解決までのながれの中で重要な局面のひとつである「自賠責保険・後遺障害等級認定手続き」を理解してご依頼・ご協力いただけたことが適正な評価に繋がったと考えます。これからもヨネツボが積み重ねてきた経験と実績をすこしでも多くの被害者さまの「安心と納得」に変えられるよう書類作成を通じてお手伝いしてまいります。ご依頼をいただいてからの１年間本当におつかれさまでした。