～後遺障害等級１４級認定～あきらめかけていた後遺障害認定

2018年02月21日

私は業務中、上司である運転手の急ブレーキにより頚椎捻挫で入院しました。その後、神経系の障害が残りましたが、後遺障害事前認定では非該当となり、どうしたら良いのか困り果てた時に、インターネットで太田先生のことを知り相談をさせて頂きました。

申請の際の提出書類等を取り寄せる中で、事故から3年経過し複数の症状にともない、複数の診断書から症状の一貫性が認められなかった等、なぜ非該当だったのかを知ることから始まりました。その中で、太田先生は後遺障害が認定される可能性をいつも親身になって考えて下さいました。

再申請までの準備(経緯書作成、診療記録の取り寄せ等)に時間がかかりましたが、ひとつひとつ太田先生と確認しながらすすめることが出来ました。

あきらめていた後遺障害認定も太田先生のお陰で、14級9号の認定を受けることが出来ました。後遺障害は残りましたが事実を受け入れて、これからの生活を考えながら前にすすむことが出来ました。太田先生に出会ってなければ、心身ともに不安定なままの生活が続いていたと思います。

事故専門の先生だからこそ、私のような難しいケースにも耳を傾け解決に向けてお力を貸して下さったのだと思います。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

事故で悩んでいる方がいらっしゃったら、まずはあきらめずに相談されることをお勧め致します。

行政書士のひとこと

今回の被害者さまは函館からご依頼をいただいたケースでした。お住まいの近くに後遺障害について専門に相談できる事務所がなかったため、インターネットを通じてご相談をいただきました。

ご相談は「加害者側の保険会社に後遺障害の認定手続き（事前認定）を任せたものの、後遺障害として認められなかった。本当に自分の後遺症が後遺障害として認められないのか？」という内容でした。
そこで必要書類を郵送してもらい、電話等で詳しい治療実態や症状経過などを確認した上、必要な医療情報を反映させずに事前認定してしまったこと、異議申立て（再申請）をする場合の方向性などを説明してご依頼をいただきました。

そして再申請にあたり、被害者さまの医療情報の中から認定基準上、必要な情報を明らかにする書類を医師に作成してもらい、あわせて治療実態を補完する資料も整えて後遺障害の認定手続きをおこなった結果、後遺障害等級１４級９号に認定されました。
このように、残ってしまった後遺症の実態をどのように書面化するのかが重要となる手続きです。後遺障害が認められなかったと諦める前に、是非一度弊所へお気軽にお問い合せください。