頚椎捻挫では無理！～非該当からの後遺障害等級14級認定～

江別市在住 (主婦)

2010年5月に停車中に追突され、頸部捻挫の診断を受けました。過失割合が0対100の事故だったので、私の加入している保険会社は動くことができず、一人で相手方の保険会社とやり取りを行う事になりました。
しばらく治療を続けておりましたが、症状はなかなか良くならず、そんな時、相手方の保険会社から治療の打ち切りの話があり、「症状が残っているのになぜ?」と疑問をぶつけましたが、結局、10月いっぱいで治療費を打ち切るとの回答でした。

自分に一切落ち度のない事故に会い、今後いつ治るとも知れない症状に苦しみ、不安を抱えざるを得なくなった私には、たった5ヶ月の治療で早々に症状固定と片付け治療費を打ち切ろうとする保険会社の対応は当然受け入れ難いものでした。ですが、誰に相談してよいか分からず、インターネットで調べているうちに後遺障害を専門としている太田先生をみつけて「これだ!」と思い、すぐにお電話をしてみました。

電話でのやり取りやその後の相談などは非常にわかりやすく、保険会社の担当者から、「頸椎捻挫では無理」と言われていた後遺障害認定も「症状経過などから十分可能性がある」など丁寧に説明していただき、後遺症の事、自賠責保険制度などはじめて理解することができました。その後は先生もご存知のとおり、14級が認定されました。最初の被害者請求では、非該当でしたが、異議申立て手続きについても事前に伺っておりましたので、安心してお任せできました。

当初、主治医があまり協力的ではなかった為、対応に不安を感じていたのですが、先生は、その都度適切なアドバイス、又励ましのお言葉で私を力づけ支えて下さいました。又、後遺症を正確に表す医証や異議申立書をご準備していただいたおかげで、14級に認定されたのだと思います。本当にありがとうございました。

その後は無事、紛争処理センターで示談の斡旋を受け、最初の提示額の約3倍で賠償をしていただくこととなりました。これから先も後遺症と向き合っていかなければなりませんが、これで当面の治療費を賄うことができます。
すこしの勇気をもって、お電話させて頂いたことにより、自分一人では到底かなわなかった認定をいただくことができました。
この度、認定に至った先生の手腕は勿論のことですが、先生の人間性にもどれほど助けられた事か知れません。これからも後遺症に苦しむ方達を助けてあげて下さいね。心から感謝しております。

本当にありがとうございました。