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頚椎捻挫後のMRIでC4/5右寄りのヘルニア～異議申立てで14級認定～

部位頚部、両肩、右上肢症状痛みやしびれ、脱力

札幌市在住会社員

駐車場で停車中に運転操作を誤った車に追突された事故

駐車場に車を停めてスマートフォンを操作していたところ、運転操作を誤った車に後ろから衝突された事故。頭部打撲、頚椎捻挫、右肘打撲傷等と診断され、約6ヶ月にわたるリハビリや投薬治療を続けましたが、頚部痛、頭痛、右上肢重だるさ、シビレ、脱力など症状が残り後遺障害等級認定手続きをおこないました。

必要な医療情報を取り付けて再申請(いわゆる異議申立て)

1度目の認定結果は、「提出の画像上、明らかな外傷性の異常所見は認められず、診断書等からも症状の裏付けとなる有意な他覚的所見に乏しいことから、他覚的に神経系統の障害が証明されるものとは捉え難いことに加え、治療状況等も勘案すれば、将来においても回復が困難と見込まれる障害とは捉え難いことから、自賠責保険(共済)における後遺障害には該当しない」と判断されました。

そこで、再申請(異議申立て)をおこなうにあたり、より詳しい他覚的所見や治療状況などを明らかにする医療照会をおこない、担当医に回答書を作成してもらいました。その回答書をもとに再申請をおこなった結果、「新たに提出された照会・回答書等によれば、直近においても症状が消退することなく残存しているものと捉えられることから、将来においても回復が困難と見込まれる障害として、局部に神経症状を残すものとして、14級9号に該当する」と判断されました。

損害賠償請求に向けて

被害者さまに認定結果をお知らせしたところ、「あきらめずに再申請してよかった!」と安堵されていました。その後、被害者さまは自分で加入している自動車保険に付いていた「弁護士費用等特約」を利用して、弁護士に示談交渉を依頼されました。

後遺障害等級認定のポイント

ヨネツボでは等級認定の結果が出た方には、遠方の方以外、直接お会いして詳しい認定内容のご説明をおこないます。当然、認定理由が書かれている認定票は専門用語や自賠責保険特有の言い回しなど、一般の方には理解がむずかしい内容です。
その内容をわかりやすくお話しして、認定の可能性や再申請の方法などを具体的にご説明しております。

これまでの申請実績や経験をもとに後遺障害等級認定手続きをおこなっておりますので、ぜひご自身の納得のためにも無料相談をご利用ください。